子どものうちからしっかり噛む習慣を

1回の食事で噛む回数が昔の半分に

食事の噛む回数について調査した中で、現代の食生活では噛む回数が戦前の半分にもなっていると

いうデータがあるそうです。

そのデータとは

[戦前]

①食事時間の平均 20分前後

②食事が終わるまでの噛む回数 1400回ほど

⬇︎

[現在]

①食事時間の平均 10分前後

②食事が終わるまでの噛む回数 600回ほど

戦前の食事は麦などの雑穀、芋類が主で、根菜などを多く食べていました。

これらの食事は、噛まないと消化しないこともあり、よく噛んであごを動かしていたとこにもなります。

噛めない子どもさんが増加傾向にある

「口の中にいつまでも食べ物が残ってしまうお子さん」

「飲み込むようにして噛まずに食べてしまうお子さん」

対照的ではありますが、噛まない・噛んでいないことはどちらにも共通しています。現にほった歯科の診療においてや、特に保育園の先生や学校の先生などから、噛めないお子さんについてご相談されることも多くなっています。

噛む食品をおやつに活用

お子さんに噛む習慣をつけるためには、やはり日々の食事やおやつに「噛む必要のある食品」を多く取り入れていくこと。

魚介類  : するめ、煮干、小魚、桜えび、海藻類(こんぶ、わかめ、ひじき)、貝類

根菜類  : ごぼう、れんこん、たけのこ、にんじん、大根

葉野菜  : ほうれんそう、小松菜、春菊

果物   : りんご、なし

芋・豆類 : さつまいも(干しいも)、大豆、いんげん豆、枝豆

乾物   : 切り干し大根、かんぴょう、高野豆腐

ナッツ類 : ごま、ピーナッツ、アーモンド、くるみ

これからの季節であれば、おやつに「なし」や「りんご」「干し芋」や「大学芋」などがオススメです。

まとめ

最近よく言われるのが「うちの子は少食で」という話を聞きます。

本当に少食なのでしょうか?

良く噛めていないから丸のみしていませんか?

個食になっていませんか?

家族そろって食事ができていますか?

好きな食べ物だけ食卓に上がっていませんか?

まだまだ上げればきりがなくなりますが、気が付いたことってあると思います。

子どもの噛むことは0歳からつくられています。

このようにほった歯科では噛むことを考えスタッフ一同「口育士」の資格を持っています。妊婦期から「噛む」ことに意識を持ち哺乳開始期から、離乳食期、1歳半から口育を考え年齢ごとに対応していきます。

年齢に合った指導を受け、将来矯正などの治療を最小限にすることも大切なことだと思っています。早期に食べ方や、食事のメニューなどを考え、噛めることが人生においてどれだけ大切かを指導していきます。噛むことにより健康を維持して、顔貌(顔つき)の改善を図りことが大切です。

ひいては姿勢や学力や運動能力にも影響していきます。噛むことは健康=健口=健幸につながります。