口腔がん検診しましょう❕
口腔検診を受けたことありますか?
皆さんは口腔がんの言葉は知っている方は多いと思いますが、実際に口腔がん検診を受けた方は多くないと思います。成人になると企業では人間ドックを受け、自治体でも節目検診で人間ドックを受けてことがあると思います。悪性新生物(がん)の早期発見や生活習慣病(高血圧・糖尿病など)の早期発見になっています。しかし口腔(口の中)の検診は行われていません。
毎日見る口の中はどうなっているのでしょうか?
それって本当に口内炎?
昨今口腔内のがんに注目が集まっていますよね。
しかし、口腔内に発生した痛みを伴ったり、腫れている、膨らんでいる者って意外と放置してしまうことが多くないでしょうか?
ご自分で判断して「いつもの口内炎」なんて考える方が許跳んでですよね。歯科受診をしないでそのまま放置・・・口内炎などがなかなか治らなければ歯科受診をしてください。

ご存知ですか?口腔がん
なかなか治らない「口内炎」などお口の中で気になることありませんか?
2週間以上たっても症状が治らない場合口腔がんの恐れがあります。口腔がんの患者数は年々増加しています。
口腔がん検診・口腔健診の流れ
- STEP1.問診
- 口腔がんに罹患(りかん)する要素がどれくらいあるか?生活習慣等についてご記入いただきます。
- STEP2.視診・触診
- 【視診】
お口の中に異常がないかを目で確認します。
【触診】
ゴム手袋を付けた指で触り、しこりや盛り上がっているところがないかを調べます。
- STEP3.機器を用いた検診・写真撮影
- お口の中に青色光を当てて、異常がないかを観察します。そのままお口の中の状態を写真撮影します。
- STEP4.報告書を元にカウンセリング
- 口腔がん検診・口腔健診では、お口の中の状態や写真を結果報告書にすることで、患者様に口腔内の状態を解りやすく説明します。
まとめ
今回ほった歯科ではカメラ撮影をして口腔がんの疑いが見られる病変を発見して、連携大学病院に対診をお願いしました。
回答は炎症性の病変で経過観察でした。
患者さんは「何か変だ」」と感じていましたが、なかなか言い出せなかったようです。
一番よくないことはご自分で判断すること。
歯科の先生に言い出せないことが問題です。
今の歯科は治療はもちろんのこと予防を重視しています。
実際にほった歯科ではスタッフさんとの会話の中で歯科の疾病を発見することもあります。
お口の中に変化特に口内炎が2週間以上治らない、堅いできものができ大きくなってきた、赤色や白色のものが2週間たっても治らないと思ったら歯科受診してください。
特に舌の辺縁に口腔がんは好発します。
舌の縁にできものができたら歯科受診です。
ほった歯科では通常の診療、特にむし歯が長年放置されている方や総義歯や部分床義歯を装着されている方は特に注意を払って診査しています。
痛くない口腔がん検診
ほった歯科では年に1回口腔がん検診をおすすめしています。